定例会報告

今回はこんな定例会でした-障害と収入・自分で描いた絵の紹介・映画レビュー・主治医の引退-2017年1月28日(土)

2017/04/07

新年第一回目の定例会、総勢6名でにぎやかでした。

 

  • jiroさん:代表兼、ファシリテーター(司会)
  • Bさん:女性、今回初参加。絵が上手い。空手家。
  • Yさん:女性、久々の参加。絵が上手い。
  • Kさん:男性、久々の参加。絵が上手い。イタリア帰り。
  • Mさん:男性、前回・前々回に引き続き参加
  • kan:わたくし。絵は描けない

 

絵心のある方が多い、アーティスティックな定例会でした。

 

5人でスタート。まずは「仕事について」

jiroさんから初参加のBさんへ、話してみたいことのヒアリング。

最初の議題は「仕事について」。

 

Bさん、いろいろな仕事をしたことがあったけど、やはり病気が原因で続けるのが難しかったそうです。

でもやっぱり自力で収入は得たい。

これには一同大きくうなずきました。

 

そして、収入を得るための方法や仕事での心構え等、それぞれの意見を出してみました。

 

みんなの意見、概要

それぞれ、こんな意見が出ました。

 

Kさん:現在、就労継続支援B型に通っている。A型は最低賃金が保証されるけど、少し厳しい。

jiroさん:どんな職種であれ、働く際は「怒らない」のがコツ。

Yさん:同じように何かしら収入源が欲しい。参考になる情報があればぜひ。

kan:勤め人として働くのはあきらめている。在宅ワークに興味あり。

 

Bさん&みなさんの感想

それをふまえてのBさん&みなさんの感想です。

 

就労継続支援は利用料が発生する場合がある

Bさんも就労継続支援を検討したことがあったそうです。

ただ、就労継続支援には世帯収入によって利用料が発生する場合があるんですね。

確かひと月最大で9,000円くらいだったと思います。

さらに交通費や昼食代を考えると、「お金を払って働く」という本末転倒な状況に陥ります。

そのため就労継続支援は利用しなかったそうです。

 

職場では「怒らない」のが賢い選択

「怒らないのが仕事のコツ」というのはみんな納得。

精神疾患の認識が広がったとはいえ、実情はまだまだ風当たりが強いです。

インフルエンザみたいに、検査で陽性・陰性が判別できるものではないので、病気とさぼりの境目があいまいなんですよね。

そうすると、いくら医者の診断があっても、陰険な人種の餌食になりやすいと。

餌食にならないためには「怒らず」スルーするのが賢い選択です。

 

ただ「わたしの場合」、本心では陰険なヤツは完膚なきまでぶちのめしてやりたいと思っています。

あくまで「わたしの場合」です。

重要なので二回言いました。

 

クラウドソーシングで在宅ワーク

さて、わたしからは在宅ワークについてお話をさせていただきました。

クラウドソーシングを使ってパソコンとインターネットでお仕事ってやつですね。

これについては、別の記事で詳しく紹介しておりますので、参考にしていただけるとうれしいです。

 

労働以外で収入を得る方法もろもろ。障害年金・株...etc

仕事以外で収入を得る方法もいくつか案が出ました。

 

障害年金と家族関係

一番メジャーなのは「障害年金」。

ただ障害年金を受給するにはまず「障がい者」になることを受け入れなければならないんですね。

これは本人だけでなく、家族の理解と受け入れも不可欠です。

わたしは子どもを育てるためにも自らすすんで「障がい者」の申請をしましたが、これが一概に正解とは言えないのが難しいところです。

 

株式運用とリスクについて

あとは「株」。

株式経験のあるjiroさんから、株のメリットデメリットを教えていただきました。

簡単に言えば、失うリスクは常にある。

なので、何かしらのたくわえがない場合は本当にすべてを失ってしまいます。

少し余裕がある時にはまらない程度がよいかと。

 

作品お披露目タイム。三者三様の素敵な絵でした。

ここで一旦話題が終わり、絵が上手い3人(Bさん・Kさん・Yさん)の作品鑑賞へ。

 

Kさんの、イタリアの橋に描いた「魚の絵」

トップバッターのKさんに見せていただいたのは魚の絵。

先日イタリアに行く機会があったそうです。

(うらやましい。イタリア行ってみたい!)

その時、イタリアにある橋の壁に絵を描いて欲しいとお願いされ、描いた絵が魚の絵。

ダイナミックでした。

 

色彩がすばらしいBさんの芸術センス

次にBさんの作品をお披露目。

見る前はちょっと上手いイラストくらいだろな、と正直あなどっていました。

が、見てびっくり。驚くべきハイクオリティー。

絵のことは詳しくありませんが、美術部の人たちが書くような本格的なやつです。

写実的で色彩がすばらしかった。

 

イラストレーターとして食べていけるくらいレベルの高いYさんの作品

最後がYさんの作品。

Yさんの作品は、会の終わりごろに見せていただいたのですが、こちらもすごい。

ジャンルで言うと、イラスト・マンガだと思います。

明らかに素人の粋を超えていました。

本格的な訓練を長期に渡って行わないと描けないレベルでした。

 

その後、Kさんが最近購入した秘密兵器、iPadで絵が描けるキッドを見ながらしばし絵画談議。

絵が描けるってうらやましいですね。

 

後半スタート。

休憩を挟んで定例会後半スタート。

と、ここでMさんが遅れて登場。

後半最初の話題は、Mさんが見た映画の話しからはじまりました。

 

Mさん、映画「ザ・コンサルタント」を語る。(以下、少しネタバレあり)

Mさん、「ザ・コンサルタント」という映画を見たそうです。

一見アクション映画に思えるこの作品、実はアスペルガー症候群について深い言及がなされている内容だそうです。

アスペルガー症候群や自閉症といった観点から見た映画の魅力にはじまり、自閉症スペクトラム・DSM-5(アメリカ精神医学会編集の精神医学書)・知的障害との相関...etc

Mさんの深い洞察が熱く語られていきました。

 

長年診察をしてもらっていた主治医が変わるんだけど。大丈夫といわれても不安ですよね。

その後、Yさんから相談がありました。

長年病気を診てもらっていた主治医の先生がご高齢のため近々引退されることになり、かなり不安。

現在の主治医から、同じ病院の新しい担当の先生へ、きちんと申し送りをするとは言われているそうですが。

 

不安ですよねー。

精神疾患ってやっぱり主治医との相性って重要ですから。

特に今までの主治医と相性がよくて長年お世話になっていればいるほど、この不安は大きいです。

 

万が一、新しい主治医と相性がよくなかった場合どうするか?をメインに皆さんの意見が出ました。

 

転院

まず思いつくのが転院。

相性のいい別の主治医を探す、という方法です。

ただ、これってある意味リスキーです。

転院先の主治医と相性がいいかどうかは、転院してみないと分かりませんから。

転院先で相性が悪かったから、元の病院に戻ってきましたというのも、ちょっと気まずいですしね。

 

事前に転院先を探しておく

次に万が一のためにあらかじめ転院先を探しておくという案。

これはわたしから提案させていただきました。

通常の初診として別の病院へ行き一度話しを聞いてみる方法です。

ただし、現在の主治医の紹介状を持たずにたくさんの病院の診察を受ける行為は、いわゆる「ドクターショッピング」とみなされるため、訪問する病院はあらかじめ絞り込んでおく必要があります。

 

なお定例会の中で、「セカンドオピニオンを探す」という表現を使いましたが、「別の病院を探す」ということと「セカンドオピニオンを探す」ということは、まったく別でした。

申し訳ありません。

 

セカンドオピニオンとはあくまで「主治医以外の意見を聞く」ための制度でした。

正式に利用するには、以下の制約があります。

 

  • 主治医の紹介状が必要
  • 保険がきかない(全額自己負担)
  • セカンドオピニオンの内容はすべて主治医に報告される

 

会で話したような気軽な制度ではありません。

誤った情報によりご認識を与えてしまった旨、重ねてお詫びいたします。

申し訳ありませんでした。

 

他の病院を探す方法

いずれにしても他の病院を探す手段は持っていたほうが安心できます。

 

口コミ、ネット、病院からの紹介...etc

 

いろいろありますが、jiroさんから信頼のおける病院検索システムを教えていただきました。

「精神科医療機関の見える化システム」(COMBO提供)

 

「元気+サークルズin秋葉原」の母体であるCOMBO(地域精神保健福祉機構)が提供しているサービスなので、信頼性は高いです。

ただし、利用できるのはCOMBOが発行している「メンタルヘルスマガジン こころの元気+」の購読会員のみとのことです。

年会費は5,000円。

会員でなくとも検索自体は行えますが、病院の評価を見ることができないので注意が必要です。

 

まとめ

まだまだ話したいことや聞きたいことがたくさんありましたが、今回の定例会はここで終了となりました。

人数が多いと、楽しい話しや有意義な話がたくさんできて個人的には大満足。

 

ただ、やっぱり司会のjiroさんの負担は大きいなー、というのは今回も感じました。

毎回お世話になっているので、たまには恩返しをしたいですね。

やっぱりアニメオフ会かな。

 

次会、時間があればそのあたりの話しもしてみたいと思います。

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